人間の肯定的な面（心理学総合案内こころの散歩道）

沼津のTさんからのメール

昔から心理学と呼ばれるモノに興味があり

少量の本等を読んでいましたが、結構難解なモノが多くて、苦戦していました。

しかし、碓井さんのホームページは大変読みやすく

また、理解しやすいモノだったので、嬉しかったです。

最近、心理学等を囓る人間が周りに増えてきましたが、

何故か、人間や社会、もしくは自分に否定的な答えを導いてしまう友人も結構居て、不思議に思っています。

でも、私はこのホームページに出会えて、すっごく嬉しいと感じています

何故か「こころがあったかいなぁ」って、満足していますから（笑）

私も、もう一度心理学に興味を持って、学問の眼から、

また、人としての眼から「こころのあったかさ」を確認していきたいと思います

何か、まとまっていないですけど、失礼します

お仕事、頑張ってください

筆者からの返信

メールありがとうございます。

> 何故か、人間や社会、もしくは自分に否定的な答えを導いてしまう

たしかに、心理学は人間の暗い部分を扱ったものも多いのですが、

わたしは、明るい面に目を向けようと思っています。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

上記のようなメールのやりとりをしました。

補足

心理学の歴史の最初のころは、人間のきわめて基礎的な部分を扱うものや、病的な部分を扱うものが多かったようです。

最近では、もっと広い人間の心理や行動の全般が扱われています。

心理学者の人間観や研究テーマによって、その心理学の雰囲気もずいぶん違うようです。

私は、人間の動物としての部分や機械的な部分を否定するわけではありませんが、人間を自由意志を持った存在だと、個人的には信じていますし、心理学者としては、そのように仮定しています。

私は、人間の醜い部分の存在をもちろん認めますが、それだけではないと、個人的には信じていますし、心理学者としてもデータを用いて解説することができます。