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中学生ホームレス暴行死事件の犯罪心理
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2002.1.29(01:30)

 ご訪問感謝いたします。このホームjページ「心理学総合案内・こころの散歩道」は、心理学を通して、人の心と行動について考えるサイトです。

 犯罪心理学:心の闇と光では、犯罪心理学を通して人間について考えます。少年犯罪の心理では、特に少年による犯罪、非行を取り上げています。

 今回は、中学生 によるホームレス暴行死事件を取り上げました。
 大きな事件が起これば、人々は不安になり、加害者への憎しみがわきます。被害者のことを考えれば、辛くてなりません。人として当然の感情です。
 けれども、怒ったり、悲しんだりするだけではなく、私たちは事件を通して学んでいきたいと考えています。被害者の尊い犠牲を無駄にしないためにも。
 この事件に関してアップしてすぐに、掲示板に投稿をいただき、私からも下記のような返信を致しました。

***

2526. Re: 考えが甘いのでは... うすいまふみ 2002/01/28 (月) 23:51

ご意見ありがとうございます。

おっしゃるとおり、彼らのしたことは、人として許せない残虐な行為です。

> 責めるべきでない、罪はない、とでもいわれているようにしか
> 聞こえてきません。

すいません。そんなつもりはまったくないのですが、このように解釈されてしまうということを良く考えて、さらに加筆していきたいと思います。

> 結果として、殺してしまったのですから、相当の罰を受けるべきと
> 思います。

ほんとにそのとおりです。正しく裁かれ、適切な制裁を受けるべきだと私も思います。

> それと、あたかも普通の少年がやったように書かれていますが
> そうとう悪で通っている少年のようですよ。

そうですね。次々入ってくる報道によると、不良っぽい子のようですね。ただ、補導歴はないのかな?塾に通っていたり、母親に付き添われて警察に来たり、そういう面もあるようです。インタビューに答えて、「ちょっと目立つけど、普通だよ」と答えている中学生もいました。

> 処罰を受け、反省しているのであれば、周りが支援すべきと思います。

同感です。そして、それが少年法の精神だと思います。もちろん反省すればよいわけではありませんが、制裁と教育を受け、反省させ、更生させる。そのために、関係スタッフは努力しますし、また市民の努力も求めらていると思います。

ありがとうございました。
***
 上記のように考えています。犯罪少年を甘やかす気はありません。しかし、少年犯罪に関して言えば、少年法の基本精神は重んじたいと個人的にも思いますし、心理学的にもそれが効果的だと思っています。

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