心理学 総合案内 こころの散歩道 /掲示板過去ログ

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2910. 一人の女の子 風の道  2002/02/23 (土) 04:39
ある部屋に一人の女の子がいた。 
女の子は 恐くて苦しくて 蹲ってかたく膝をかかえていた。
気になった者がその回りに集まってきて 声をかけ始める だけどその子は動けない。声は聞こえても動けない。
人々は次第に話し合いながら 何が必要なのかを声を荒げて主張しはじめる。
そしていつかその部屋は 難解なことばや大声が渦巻きだす。
その部屋の真ん中には 小さな女の子

「わたしは・・・」とひと言つぶやいた。


もしわたしがその女の子だったら こわすぎて「わたしは・・」のことばも出なかったと思う。

そこにあるのは 鉄のかたまりでも石でもない 苦しみもがいているひとりの女の子
その女の子はゲームの中にいるのじゃない。
この日本のどこかで 心を持って 確かに生きている。


うすい先生の長文がなければ 大人のわたしでも しんどすぎて
声がでなくなりそうでした。




2909. 学校って? ちづる  2002/02/23 (土) 03:51
はじめまして。
時々、こちらにはよせていただいているのですが、
なかなか投稿できずにいました。
はいりたいけど、はいれない、まるで縄跳びの輪にいつはいろうかと、
待っているようなものでした。
今、ちょっとはいれるかなと思って思い切ってはいってみましたが・・

私が学校に通っていたのは「行くものだ」と思っていたから。
家にいたくなかったから。
勉強しかすることがなかったから。
勉強がついていけなくなると、毎日がただ過ぎていくのを待つだけ。
20年後の今の私はやりたい目標を決めて、知りたいことを自分から
学んでいる。すごく楽しい。

私の家のすぐ近所に私が受けたいと思う教育を実践するNPO法人の
学校ができました。
でも、子供には公立学校に行かす道を選びました。
それは、学校による教育だけではなく、私達大人、親によって、
子供は守られ育むことを自分にも肝に命じるためでした。
そして、学校の教育に少しでも口をはさみ、
先生の意識をよりよく広げてほしいと願ったからです。
学校や先生のやり方が戦後とあまり変わらないところもあれば、
大人のほうからよかれと思ってやっていることが
(実際に子供も喜んだりはしますが)本来の魂を揺すぶるような
体験ではなく、消耗させることだったりします。
日本の文化が変わってきていること、
子供(人)が欲しているものが変わってきているのに、
教育はおいついていないのではないかと思います。
いち母親として感じるのみで、説明できないのが難点です。

わかりにくい説明でごめんなさい。
私は「さぼり」はしましたが、「不登校」にはなりませんでした。
ですから、「不登校」で苦しんでいる人の気持ちは
とうていわかりませんが、行きたくても行けない、動けないしんどさを
想像するとどれほど自分を責めてしまうのかと、
胸が痛くなる思いがします。
そして、しんどい思いは計りにかけてはかるものではと思います。
だから、誰のほうが我慢しているとか頑張っているとか
議論するのは、架空の人物をやり玉にあげるようなものだと思います。

最後に
うすい先生の丁寧なレスに頭の下がる思いがします。
私だったらきっと頭に来て反撃してるわ、と思ったりして。
でも、これが相手を尊重するっていうことなんですね。
学ばせていただきました。
ありがとうございます。






2908. Re^2: 不登校について trickster  2002/02/23 (土) 02:49
義務教育に関しては、教育基本法に示されています。以下に一部抜粋します。

教育基本法(昭和二十二年三月三十一日法律第二十五号)

第三条(教育の機会均等) すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであつて、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によつて、教育上差別されない。
2 国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によつて修学困難な者に対して、奨学の方法を講じなければならない。
第四条(義務教育) 国民は、その保護する子女に、九年の普通教育を受けさせる義務を負う。
2 国又は地方公共団体の設置する学校における義務教育については、授業料は、これを徴収しない。

ほぼ、しんさんの言うとおりなんですが、親がいなくても教育を受ける権利があります。
元々は、親が子供を労働力として使うために学校へ子供を行かせなかった貧しい時代に出来た法律なので、そもそも不登校など念頭になかったと思われます。
もちろん、子供が教育を受けたい、学校へ行きたいというのを妨げてはならないという事ですが、もし、行きたくない子供がいたら行かなくでも良いかという事になれば、やはり、半強制的な圧力が存在すると思います。でなければ、そもそも不登校などと言わず、被教育権の放棄という言葉が使われるはずですよ。




2907. 不登校 うすいまふみ [URL]  2002/02/23 (土) 01:42
私がこれまで接してきた生徒さんたち。

学校にまったく来ていない。

学校に行かねばならないと思っている。行くからには、朝からきちんと行って、明るくしていなくてはならない。そんなふうに思っているからかえって学校へいけない。

ほとんどの子は有能で、やさしい子なのに。

私は言う。

「君は何にも悪いことをしていない。」

登校を無理強いされ、苦しんでいる子には、

「学校にこなくたっていいんだよ」

エジソンの話や、ホームスクーラーの話をすることもある。

不登校生徒は苦しんでいる。罪悪感、劣等感。昼間は人に見られるので、夜になったら活動を始める。昼夜逆転の生活が始まり、問題はこじれる。

せっかく学校を欠席しているのに、心は少しも休まらない。

担任は立場上言えなくても、役割分担として、スクールカウンセラーなら言うことができる。

「休んでもいいよ」
それが「悪い」ことではない。

完ぺき主義が本人を苦しめている。

「完璧じゃなくてもいい。遅刻、早退でもいい。教室ではなく、相談室登校でもいい。」(これを納得させるのには大変な努力が要る)

カウンセリングルームの見学をし、私とおしゃべりをする。

あとは本人しだいだ。

学校に行かない人生もある。私は本当にそう思う。でも、学校に行かないことが、その子を苦しめ、本当は学校に行きたがってるのなら、もちろん協力する。

逆説的だが、休んでもいいと信じ、発言するカウンセラーの存在が、再登校へのきっかけになることがある。(これは悪い意味の「ダブルバインド」ではない)

週に一度、私の来校日に合わせた相談室登校が始まる。

学校への文句、授業への不平不満が出る。大人への攻撃的な言葉も出る。

私は、

「そうだねよえねえ」なんていいながら、「共感」する。

そんな人間関係がしばらく続いた後、こんな言葉が出る。

「でも、授業進んじゃってるだろうなあ」
「今からでは、もう追いつけないかなあ」
「私だって、本当は昔みたいに学校へ行きたいんだあ」

学校や授業への疑問は、本当の気持ちだ。
でも、同時に、今まで隠されていた本当の気持ちに本人が気づき、言葉に出すことができるようになる。

そうなれば、いよいよ、教室へ復帰だ。
人間関係ができれば、「説教」をすることもできる。

(いつも、こう上手くいくわけではない。しかしそれでも、心が成長し、すこしでも良い形で卒業していってくれるように、関係者一同は協力し、努力を続けている)




2906. Re: カウンセリングの目標は?:そして掲示板のこれから うすいまふみ [URL]  2002/02/23 (土) 00:57
つづき

スクールカウンセラーは、それが本人のためになるのならば、登校再開への努力をします。

だったら、不登校を減らすことも、目標でいいじゃない?

私もそのような意見をいただいていたら、「そういう意味ではそうですね」とお答えして終わっていたかもしれません。

しかし、今回、それに加えて、「逃げ」「詭弁」と言われたときに、簡単には「はい」と言えませんでした。

ただ学校に戻ることだけを目標としているわけではなく、一生懸命努力し、自分と戦いながらがんばっている生徒さんや、関係者のみなさんに対して、「逃げ」「詭弁」というイメージを抱かれかねないかと危惧したからです。

ただ言葉の問題だけで、掲示板の暖かな雰囲気を壊すような議論をするのは、本意ではありません。

以前、掲示板を見ていない人がどう感じるかも考えて発言すべきだという投稿がありましたが、管理者として、そこまでみなさんに要求しませんが、掲示板に来ている人が傷つくことのないように、願っています。

本当に辛い思いをしている人間には、きつい表現はしていないという投稿もありましたが、直接自分に言われなくても、傷つく人は少なくないでしょう。それに、だれが本当に辛い思いをしているのかは、なかなかわかりません。

疑問や反論は大歓迎です。反対意見だからといって管理者による投稿削除を行ったことなど一度もありません。活発なディスカッションはすばらしいと思います。

しかし、当掲示板には様々な方がいらっしゃいますし、当サイトの目的や雰囲気からいっても、その表現にはぜひご配慮をいただきたいと思います。(私個人も、きつい冗談やブラックジョークを楽しむこともありますが、この掲示板では言いません。)

 強い表現は良いのですが、乱暴な表現や、いやみ、皮肉といった表現、人格攻撃はもちろん、そんな表現は、どうぞかんべんしてください。(以前、管理者がかんべんしてくれというのなら発言をやめますという投稿もいただいております。)

皆様のご協力を心からお願いいたします。

この投稿は、私の正直な今の気持ちを語りました。部分的に失礼な表現がありましたら、どうぞおゆるしください。

すべての投稿者、訪問者に深く感謝しつつ。

ありがとうございました。




2905. カウンセリングの目標は?:そして掲示板のこれから うすいまふみ [URL]  2002/02/23 (土) 00:55
掲示板訪問者の皆様へ

スクールカウンセリングの目標は、何か?

最終的には、人格の完成とか、自分らしくということで、その中で、登校再開という小目標がある、それでいいんじゃない? うすいさん、そんなにむきにならなくても。

そうですね。そのとおりです。でも、私、今回はちょっとこだわってみました。

++++

掲示板に一人の女の子が来てくれました。ちょっと学校に行きづらい中学一年生です。
(来てくれてありがとう。)

何人もの人が返信をくれて、彼女は、
「辛い時は、共感してくれるだけで一歩歩けるんだね。」といってくれました。
(ほんとにそうだよ、良かったね。)

そのあと、その子の発言に対して、
「結局のところ○○なる人物は肝心の一歩を踏み出したんでしょうかな?」という発言がありました。

正直言って、困ったなと思いました。
もし私がこの中学生だったら、傷つくよなあと感じました。

(私自身、少しぶっきらぼうなこの表現には、心が冷えていくような思いがしました。)

(この子はとっても頭が良くて、しっかりした子だと思いますが、それでも去年は小学生だっだんですからね。みんなで守ってあげたいなあ。説教が悪いと言うわけではないけれど、必要な説教もあるけれど、でも大人の側の配慮が必要だよなあと感じました)

(相手が中学生じゃなくても、たとえば「一歩、あるけだしました」「感動しました」「目が開きました」といった発言に、「○○なる人物は肝心の〜をしたんでしょうかな?」なんて言われたら、やっぱりいい気持ちはしないよなあと感じました)

彼女は確かに一歩を踏み出したと思います。ただ、外から見える形ですぐに変化が表れるかどうかはわかりません。多くの場合、心の変化があっても、すぐには行動には表れません。

そこで、上の投稿に対して、次のように答えました。

「〜短時間で解決できるような問題ではない〜「教室に戻ること」が目標でもゴールでもありませんし。」

教室に戻ること自体がスクールカウンセリングの目標でもゴールでもないというのは、私の信念であり、嘘ではありません。

そして、ここでは、そう述べることが、あの女の子を、そして同じような悩みを子ども達を守ることにつながるだろうかと考えました。

つづく




2904. また私の時代の話しで恐縮です まる  2002/02/23 (土) 00:53
私が中学生の頃は、スクールカウンセラーは当然、いませんでした。
でも、”用務員室のおばちゃん”がいました。
何故か、保健室の先生ではありませんでした。
先生には悪態ついても、おばちゃんの前ではみな素直でいい子でした。
スクールカウンセラーがいなくても、みな無事に卒業していきました。
それが、おばちゃんのお陰かどうかは、分かりませんが。

ところで、最近の中学の先生って、どうなんでしょう?
私は中学の先生は大嫌いでした。
利己的な先生、贔屓ばかりする先生、すぐ泣いてしまう先生、
体罰を当たり前と考える先生、嘘つきな先生・・・。こんなのばっかり。
いえ、もしかしたら、それは子供の目で見た大人だったかも知れません。大人に対して、期待しすぎていたからかも知れません。
だけど、中学の先生からは、イヤな記憶しかたどることができません。
かといって、私はグレていたわけでもなく、勉強も普通だったし、
先生から目を付けられることもなく、むしろ部活では部長をやったりして、可愛がられていたほうだったのに。

もし、私の時代にスクールカウンセラーがいたならば、その需要はいかほどのものがあったのでしょうね。
みんな、おばちゃんに話すように、押し掛けたのかな。
もしかしたら、私もこんなに先生を嫌いにならずに、済んだのかな。
・・・と、過ぎた時代と今をまぜて考えても仕方ないか。

うすい先生
こんなつれづれ話しばかりですみません。
でも、こうやって過去を振り返ることで、私なりの心の作業を
させて頂いてます。
みなさんのような積極的なディスカッションには参加できませんが、
また書き込みさせてください。




2903. Re^4: 心理学、カウンセリングの目標 うすいまふみ [URL]  2002/02/23 (土) 00:53
投稿ありがとうございます。

私は、子どもたちが読み書き計算の能力を身につけることを望んでいますが、

教育の目標は何かと問われれば、「人格の完成」と答えます。

私は、原則的には、子ども達が楽しく学校に通うことを願っていますが、

スクールカウンセリングの目標は何かと問われれば、「自分らしくいきること」(自己決定し、その決定に責任が持てること)と答えます。




2902. Re^3: 心理学、カウンセリングの目標 taro  2002/02/22 (金) 22:52
> > であるならば、学校へ行けるようになることは目標の一つでしょう。
> > 目標でないと逃げてはいけません。
>
> そういう意味ではそうでねす。でも、逃げてはいませんよ。
>
> 学校に行くことが、最終目標、ゴールではないということです。
>

貴殿の言うことは全く支離滅裂、詭弁だらけですな。
2817で > それに、「教室に戻ること」が目標でもゴールでもありませんし。
と言い切っておられたのは貴殿では無かったですか。
今度は「最終」ですか。

このような議論がなされている事から、多くの人にとって不登校は必ずしも芳しい
状態ではないという共通の認識があるのではないですか。であれば目標の一つに
たとえ保健室であっても登校できること、次の段階として教室に戻る事であるはずです。

私が逃げていると言ったのは、仕事に掛かる前に言い訳を考えていると感じたからです。

不登校によってもたらされる結果について言うなら、
最終的には本人とその保護者の問題です。
スクールカウンセラーのみに責任を押しつけるつもりは毛頭ございません。

trickster> まあ、碓井先生への批判や反対意見は、僕にもありますが
ならば表明していただこうじゃありませんか。
傍観する事こそ「無意味でバカバカしく見えますね。」





2901. 突然すみません。 miki  2002/02/22 (金) 22:51
> @ @ @ @ @ @
>
> かなしいなら きずつけてごらん
>
> すきとおる ガラスになって まっているから
>
> @ @ @ @ @ @

ステキな歌をありがとうございました。
胸を打たれました。
徹底的にこころの援助をする人って、こういう人なのかなあ。。。




2900. Re: 不登校について Low_motivated  2002/02/22 (金) 22:16
tricksterさん みなさん

こんにちは

義務教育っていえばね。私は中学生の一時期、学校には行ってましたが、授業をボイコットしたことがあるんです。
すべての宿題を拒否し、授業中も勝手に別の教科の本をひろげていたり、小説を読んでいたり。授業はくだらないし、知りたい事はほかに山ほどあるなんて思っていました。
そのころの私の言い分は「勉強とは強制的にやらされるものではない。自発的にやることに価値があり、それ以外は自由への束縛に過ぎない」というものでした。テストを白紙でだしたこともあります。

でも続きませんでした。

先生の圧力が恐ろしくなってきたのと、周囲に変人扱いされ始めたのと、内申書におびえたからです。

全然、自発的ではない理由で私のささやかな反抗はしぼんでしまったのですが、そのきっかけを与えてくれたのはある恩師の言葉でした。

いわく「勉強は強制的にやらされるものではない。それは間違っていない。ただ、私たちからみると、強制的にでもつけさせてあげないといけない学力というものはあるのです。宿題などの課題を私がだすのは、強制的に勉強すべきだからではなく、そうして、なんとか落ちこぼれないように気を配ってあげる必要があるからです。落ちこぼれてしまってどうしても勉強について行けなくなったひとからみれば、Low_motivatedのセリフは決していえないでしょう。その人たちを自発的に勉強するまで放っておくということは私たちにはできません。そうすると、今の社会では、社会の最底辺に落としこめられてしまう可能性があるからです。」

学校へいって勉強する、学ぶっていうことをこのとき、ちょっとだけわかったような気がしたんですね。
「そういえばクラスメイトに勉強の仕方をアドバイスしたことなんて一度もなかったなぁ」中学三年受験前でした。




2899. Re: 不登校、ですか。(つづき) Low_motivated  2002/02/22 (金) 21:37
おおくぼさん、こんにちは。
法律の勉強をしたことがあるひとは、おおくぼさんのような

>「まじめ>保健室>不登校」については、何とも言えません。
不登校の人もすごくがんばっている、という点で見れば、両者で努力の量には差がないことになります。

>いっぽう、不登校の人がそれを乗り越えて学校にいけるようになったというのであれば、その場合には「まじめ」になるのは不登校で居続けるよりももっと努力が必要ですから、「まじめ>保健室>不登校」でしょう。
>いいかえると、学校に行くようになるのは不登校で居続けるよりも大変だ、という点では、努力の程度は「まじめ>保健室>不登校」の順であるといえるかもしれません。

のような思考を自然に身に付けてゆくのでしょうね。言葉の端々に
隠れた法律用語が...(例えば『特別な事情』ですね)
それを普通の感覚と言ってしまうところが気になりました。
私も身に覚えがあるので、苦笑してしまいます。

「何々すべきだ」というのは、利益衡量の問題というやつですね。法律は第三者や公益との利害の調整が主な仕事ですからね。自然と利益を量的に把握する習慣がついてしまいますが、利害が対立するわけでもないのに、なんでもかんでも法益チックに捉えると現実感覚のない、抽象的な結論がでること請け合いです。

将来法律の分野で活躍なさる法学徒ならばこそ、法律的な解釈をいったん離れてみることも大切かと思います。

つまらない説教で大変失礼ですが、最近、法律の勉強しすぎではないですか?・・・なんてね。初対面で失礼でした。ごめんねほんと。




2898. Re^3: 不登校、ですか。 Low_motivated  2002/02/22 (金) 21:03
しまった。Low?→× Low_です。

ちなみに英語でやる気がないってことです。
消極的なハンドルネームですね。(笑




2897. Re^6: 不登校、ですか。 うすいまふみ [URL]  2002/02/22 (金) 21:01
> うれしい!うれしい!うれしい!

よかったネ!




2896. Re^2: 不登校、ですか。 Low?motivated  2002/02/22 (金) 21:00
りなさん、こんにちは

ふと、思い出したので、10年くらい前に新聞で見かけた短歌をご紹介します。作者不詳。

@ @ @ @ @ @

かなしいなら きずつけてごらん

すきとおる ガラスになって まっているから

@ @ @ @ @ @

同時期にネーダーコールン靖子さんというひとがよく投稿していました。彼女のうたも好きでよくよんでいました。
のちに、彼女はオランダで安楽死の選択をしました。

よかったのか、わるかったのか、正しいことはわからない。
ただ、後悔しない。それだけが答えのときもある。

なにか、みちに迷ったら、それがいいことなのか悪い事なのかも大切ですが(これはTaroさんや晩秋枯葉さんの考え方が近いと思います)、それがどっちなのかわからないときは、後悔しない道をゆくというのもひとつの考え方ですね。ただしいのか、非難されるべきなのか迷うことだらけなのは、大人も一緒です。公共事業のことを以前書きましたね。(中学生には難しいことでしたが)
その意味では不登校も同じ次元なのです。
どっちが正しいか解らない、人から期待されている行動がとれないとか悩ましいことも多いですが、とりあえず自分で決めれば後悔しないかもね。

では、幸の多い人生を。




2895. 不登校について ヒロシ  2002/02/22 (金) 20:29
僕はいつも学校に通っていて いつも思っているのは はっきり勉強できる人ほど1日を楽しんでいます 僕の周りにもノートもろくに取らず1日を過ごしている人がいますそしてそれを見た先生は「あんたは努力が足りないのよ」てよく言います ばくはこんな先生が大嫌いです はっきりできない人ほどその事に対しては苦労していてスゴク楽しんでいないと思います 
僕には志望校があってそして夢があります 前までは学年でも10番以内には入れる勉強家でしたでもだんだん成績が落ち勉強が全然出来なくなりました全然集中力がもたなくすぐテレビを見たりマンガを見たり授業ではノートを書こうと思ってもすぐ飽きてしまいました でもそういう時志望校に受からないんじゃないかという恐怖だけが迫ってくるようでした だから自分を責め努力が足りない努力が足りないと思いつづけました(こんな状態は1年続きました) で毎日これが続くと次第に性格までも暗くなってしまっていました この時にぼくが思っていたのは「どんな時でも志望校目指してどんどん勉強をがんばる自分になりたいな」この頃の僕は努力ができる事が夢だったのです でそれから1年かけて心理学の勉強してみたり本屋に通っては何かないかと探しました そして1年が経って今はノートを欠かさずとり 毎日何時間も勉強しています そして改めて思ったのは勉強できる人ほど楽しんでいるんだな そして勉強ができない人ほど苦労していて、しかも楽しんでいないだなという事です 




2894. Re^2: 不登校について はは  2002/02/22 (金) 20:25

> 義務教育の義務とは子どもが学校に行く義務ではありません。
> 親が子どもに教育を受けさせる義務のことです。
> 子どもは学ぶ権利を有しているのです。
> その権利の為に親は子どもが学校に行ける手はずを
> 整えなくてはならないということです。

> でもこの勘違いがますます不登校の人を
> 苦しめていると思います。

しんさんのこの書き込みで
多くの人が救われたと思います。




2893. Re: 不登校について しん  2002/02/22 (金) 20:21
少し気になったので書き込まさせて貰います。
義務教育の義務とは子どもが学校に行く義務ではありません。
親が子どもに教育を受けさせる義務のことです。
子どもは学ぶ権利を有しているのです。
その権利の為に親は子どもが学校に行ける手はずを
整えなくてはならないということです。
この意味をはき違えている人って結構いらっしゃいますよね。
私も初めは勘違いしてました。
でもこの勘違いがますます不登校の人を
苦しめていると思います。




2892. 宣伝 ugo [URL]  2002/02/22 (金) 19:42
私のHPを更新しました。
皆さん是非一度私のHPに立ち寄って下さい。
宜しくお願いします。

http://www.ccn.ne.jp/~k801923/ugoslink/index.htm




2891. Re^5: 不登校、ですか。 リナ  2002/02/22 (金) 19:20

>
> リナさん、ありがとう。(^^)

ありがとうっていわれちゃった!
わーい、わーいい

うすい先生

読んでくれました?

ugoさんに

ありがとう

ッて言われちゃいました〜


うれしい!うれしい!うれしい!




2890. Re^4: 不登校、ですか。 ugo [URL]  2002/02/22 (金) 19:17
> 自分が
>
> 変わるんだ
>
> つらいけど
>
> 変わるのは
>
> 自分なんだ

リナさん、ありがとう。(^^)




2888. Re^3: 不登校、ですか。 リナ  2002/02/22 (金) 18:48

> ごめんね。

あ、大丈夫。ごめんねなんて、、、、

傷付くけど、なんで学校行けないのか

少しずつ

見えて来そう。

もやもやだけど

この掲示板来て、

よかった。


逃げない、

リナは

逃げない。

戦うまでは出来ないけれど


ugoさんへ

おかあさん、
なんだか
ちょっと
いい感じ
になってきたよ。

あのとき
逃げるなって

教えてくれた

自分が

変わるんだ

つらいけど

変わるのは

自分なんだ




2887. 不登校について trickster  2002/02/22 (金) 15:31
不登校にはさまざまな理由があると思います。勉強についてゆけず落ちこぼれて学校にいってもつまらない。いじめにあって学校が恐い。教師とそりがあわない。引きこもりで学校へいけない。その他、いろいろな理由があると思います。
それらを、ひっくるめて不登校という一つの言葉で議論するわけですから無理がありますね。

しかしながら、義務教育である以上中学までは学校に行く義務があります。でも、その義務を怠ったところで法律的な罰則規定はありません。
いわんや、高校は行くも行かないも個人の自由。他人がとやかく口をはさむ事ではございません。行くも行かぬも自己責任でございます。

だいたい、学校で教える事なんて、無意味で本末転倒な事も多い。調べればすむ事記憶させて何の意味がある。情報の入手調査方法を教えればいい。そして、その情報の分析、それによる問題解決能力。これらに関わるリテラシーさえ押さえれば後の勉強は自己責任でしょう。

それに、不登校もありですよ。さまざまな多様性があっていい。学校へ行っているやつらがすべて良いわけじゃない取り巻きを引き連れていじめをするやつもいれば、成績は良くても影で悪事のしほうだいのやつもいる。そういう不登校でないやつらが、悪徳政治家や悪徳エリート官僚や、雪印のような大企業幹部になったりする。

だから、不登校に対する差別意識は無くした方がいいね。不登校が社会に深刻な害を与えるというのなら考えなきゃいけないだろうけど。

不登校は甘えだとう意見もある。だが、人間なんてママのおっぱい吸って親に甘えて生きてきたわけだ。ハイ大人でごさい、自立、自立ってひとりで生きてきたような傲慢な顔をする。
人間なんて適度な甘えは必要だろう。
また、真面目で勤勉なのは悪くはないがそれだけでは、進歩はないね。怠惰だからこそ技術は進歩してきた側面もある。エジソンが仕事を自動化する機械を作り機械に仕事をさせてさぼっていたら、不真面目だと仕事をクビになったそうだが、まったく、真面目、勤勉至上主義にはへどがでるね。
人間なんて、適当に不真面目なところも、適度な甘えもあった方がかわいいし、幅が広がると思うね。




2886. Re^2: 不登校、ですか。 うすいまふみ [URL]  2002/02/22 (金) 15:16
> > なんだか話が弾んでいるようで、楽しそうですね。
> >
>
> この言葉、
> 傷付く

ごめんね。




2885. 晩秋枯葉さんとtaroさんへもの申す trickster  2002/02/22 (金) 15:01
まあ、碓井先生への批判や反対意見は、僕にもありますが、「お粗末すぎないか」とか「ぐだくだ、くだらない事を言っている」とか言うのは、意味のある反論にはならないね。第三者から見れば、そういう言動こそ無意味でバカバカしく見えますね。

晩秋枯葉さんやtaroさんは、議論で相手を負かす事が目的なのですか。それとも、自分の意見を相手に認めさせるのが目的なのですか。相手を負かせる事だけが目的ならしかたがないが、相手を説得したいなら、方法を考える必要があるんじゃないですかね。

「私は、あなたの議論は間違っていると信じている。しかしあなたが、自分の意見が正しいと言い張る権利は身体を張って守ってあげる」ヴォルテール

議論する上でヴォルテールの言葉は基本じゃないですか。

晩秋枯葉さんやtaroさんの御意見にも一理あるとは、僕も思うのですが、他人の意見を尊重した上で自分の意見を述べなければ、御自分の意見そのものを貶める結果になりはしませんか?




2884. Re^2: 不登校、ですか。 trickster  2002/02/22 (金) 14:40
> > なんだか話が弾んでいるようで、楽しそうですね。
> >
>
> この言葉、
> 傷付く

人間生きてりゃ傷つくこともあるさ。傷だらけでも、人のたのしそうなようすやしあわせを祝福できる心の余裕ができればいいんだけど。
「他人の不幸は蜜の味」ってとこも人間にはあったりするわけで、まあ、奇麗ごといってもしゃあないわな。
しかし、傷つかない人間が増えたら恐ろしいですよ。
鈴木宗男とかサッチーとかいうモンスターがのさばる世界は恐い。




2883. こころを打つということ はは  2002/02/22 (金) 13:56
人の不幸事として受け取るか、

自分の中にもあるだろう出来事と受け取るか。

コメントは変わって来ますね。

どんなに饒舌に文章を組み立てておられても

短い言葉で

その人の

生き方や、考え方が

出てくるものですね。

リナちゃんの短いことばに

こころ打たれるのは

なぜでしょうね




2882. Re: 不登校、ですか。 リナ  2002/02/22 (金) 13:48
> なんだか話が弾んでいるようで、楽しそうですね。
>

この言葉、
傷付く




2881. 不登校、ですか。(つづき) おおくぼ  2002/02/22 (金) 10:01
つづき。

おそらく普通の感覚では、「特別な事情がない場合には、学校に行くべき」なのでしょう。で、「不登校」は確かに「特別な事情」なのだけど、それならばその特別な事情をなくして学校に行ける方向にみんなで持っていくべきだ、ということでしょう。
私もちょっとだけそう思います。理由は、(1)不登校の状態が抜けずに不出社となる例を見てきたから、(2)児童・生徒にも「やるべきこと」があるわけで、本人が楽しんでいればそれで全て落着というわけではない、と思うから、です。

「まじめ>保健室>不登校」については、何とも言えません。
不登校の人もすごくがんばっている、という点で見れば、両者で努力の量には差がないことになります。

いっぽう、不登校の人がそれを乗り越えて学校にいけるようになったというのであれば、その場合には「まじめ」になるのは不登校で居続けるよりももっと努力が必要ですから、「まじめ>保健室>不登校」でしょう。
いいかえると、学校に行くようになるのは不登校で居続けるよりも大変だ、という点では、努力の程度は「まじめ>保健室>不登校」の順であるといえるかもしれません。

どうでしょうか?
では。




2880. 不登校、ですか。 おおくぼ  2002/02/22 (金) 10:00
なんだか話が弾んでいるようで、楽しそうですね。
おおくぼと申します。

>スクールカウンセリングの目標。

うーん、どうすればいいのでしょうか。私のまわりでは、中学・高校時代に不登校だった人がそのまま社会人になって不出社状態になってしまう、という例もかなり多いです。
そうなると、「学校に行かなくても良い」と言い切れるかどうかは難しいところです。

もちろん、本人に直接「学校に来い」と言うのが不適切であるとか、あるいは、対症療法として一時的に登校を見あわせる場合があるとか、そういうことはあります。
ですが、それらとは別に、学校教育に携わる者が「学校に来ることが目標ではない」と言っていいのかどうかが難しい、ということです。

怠学と区別された不登校は、「本人には登校したい意志があるが、何らかの理由があり(あるいは本人にも理由がわからないこともある)登校を拒否する状態」である、と説明されています。
それなら、本人が登校したい以上は、登校にむかって努力させるのが筋でしょう。

しかし、その一方で、「その人らしく生きる」ようになれば自然と学校に行くようになるし、それでも学校に行かないのであってもその場合は何とかなるわけですから、そういう意味では、「学校に行くことが目標ではない」わけです。

やっぱり難しい。
つづく。




2879. 二回目のカキコです★ 林檎  2002/02/22 (金) 09:21
こんにちは。対人恐怖、うつ、自傷行為などをもつ24歳、女です。
最近は自傷行為が多いです。でも、人とかも怖く、あまり外に出ません。病院にも通ってます。
同じ様な悩み持った方、メル友になりませんか?
メールで色々お話いたいです。
直メくださる方は、「こころの散歩道」見てメールしました、て一言書いといてください。男女問いません。気軽にメールください、お返事楽しみに待っています☆★




2878. 不登校について Akiy  2002/02/22 (金) 07:10
はじめまして。とても興味深くHP拝見させていただきました。
どうやら掲示板で不登校についての意見が出ている様なので私も意見を書かせていただきます。
「まじめ>保健室>不登校」で努力の程度が違うのでは?という考え方はやはり今でもこういう考え方の人が多数いるのかなと考えさせられました。
最近はだいぶ不登校についての考え方も変わってきているような気がしていたので、実際はここ10年間でそれほど変わっていないのかも…と少し不安になってしまいました。
私は10年以上前に学校に通えなかった時期があるので、そのときの私の考えを書くならば、学校にいけるものなら行きたいのです…というより他の人と同じような生活が出来ればそれでいいのです。でもそれが出来ない。当たり前のことがなぜ出来ないのかと思われる方もいるでしょう。実際「甘えている」「我慢が足りない」という考え方がまわりでは多かった気がします。
ですが実際のところ不登校というのは楽な道なのでしょうか?私にはそうは思えません。皆が出来ていることを出来ない人間は問題視されてしまいます。それが現実でしょう。

私は、中学はほとんど登校しませんでした。高校卒業資格をとるのに5年かかりました。そしてそのことは一生背負っていかなければなりません。学校に行かないというのはけして取り返しのつくことではありません。でも行けなかったからといって人生すべてが終わってしまうわけではないのです。けして全人格を否定されるようなことではないのです。だから今不登校の状況にある人はけして人生を諦めないで欲しいと思います。

すいません、長くなってしまいました(汗)最後に児童相談所の方の論文にも書いてありましたが、不登校で一番取り返せないものは勉強です。自分で学習する癖をつけとかなければかなり辛いです。ですが中1レベルの勉強が理解できれば高校卒業資格は取れます。経験者が言うのだから間違いない(笑)




2877. Re: うすい先生&taroさんへ うすいまふみ [URL]  2002/02/22 (金) 01:15
> 「戦っている」と言っても、まじめに登校して授業を
> 受けている子と、保健室登校の子と、不登校の子では、
> やはり努力の程度が違うでしょう。概して、
> まじめ>保健室>不登校
> …ってな感じで。

そうかなあ、そうじゃない気がするんですが。

もちろん、すごく努力して毎日教室に来ている子もたくさんいると思います。

すごい家庭環境の子もいますしね。修羅場をくぐってきている子もいます。

よくグレもせず、不登校にもならず、頑張っている子もいます。

でも、保健室登校、相談室登校の子が努力していないとは、とても思えません。すごい努力して、ここまでたどりついた人もいます。

実際に会って、そしてよく話を聴いてみると、彼らは他の人が思うほど、楽なんかしてないですよ。

不登校も、引きこもりも、いろんなケースがありますが、苦しみの中で必死に努力している人はたくさんいます。

人の努力や心の戦いは、なかなか外からはわかりませんよね。

私が10メートルの電柱を登るよりも、高所恐怖症の人が、1メートルの台にのる方がずっと努力しているわけですから。

(晩秋枯葉さんも、努力している人を応援したいとお思いですよね?)

+++++++++++++

みなさんへ、

客観的な成果はともかく、私は自分になりに努力し、チャレンジしている人を心から応援しています。ガンバレ!




2876. Re: うすい先生&taroさんへ うすいまふみ [URL]  2002/02/21 (木) 23:57
ご紹介くださった論文を拝見しました。私も、部分的に賛同しかねる点はあるものの、だいたい同意見です。

表現の仕方は多様でも、不登校がただの怠けではないことは、関係者一同一致できますからね。不登校生徒への温かい目同様ですし。

(自分の職場である児童相談所に対する評価は厳しすぎると思いますが。)

児童相談所は、どちらかと言えば、登校させる事よりも、本人の心の成長を重視するかなあ。

一方、市の教育センターなどは、登校再開を目標としているかなあ。

上記論文には、スクールカウンセラーの事は一言も出てきませんね。

不登校に対する文部科学省、中学校の考え方は、この数年で劇的に変化したと思います。

とても快適な「カウンセリングルーム」も、次々と作られています。(みなさま、機会があれば、ぜひ一度ご見学を。)

上記論文では、保健室登校から教室へ戻る例は多くないとありましたが、しかし、まったく登校しない状態からカウンセリングルーム登校(相談室登校)が始まり、教室へつながっていく例を、たった3年の現場経験の中で、いくつも見てきました。

> >「いいなあ、僕も授業受けないでここにいたいなあ」
> >「〜この子達は決して逃げているのでも、サボっているのでもないんだよ。この子達は戦っているんだ!」

> 「そうだったのか! なんて素晴らしいんだ!〜」
> …な〜んて返されたら、どうされます?

> 〜実際は、〜でしょ?

想像の話しではなくて、実際の話をしましょう。

相談室にいたいと言う子に、こんなふうに言うこともあります。

うん。わかった。じゃあ、自分の気持ちを担任に伝え、親にも伝えよう。それで最終的に校長先生にまでいって、君が相談室登校をしてもよいということになったら、おいで。

そう私が言うと、
「いや、いいです」と苦笑いをしながら教室へ戻ります。

そんな面倒くさい事をするぐらいなら、授業へ出た方がましだと思うようです。

それで、本気でそうしたいと言う生徒であれば、私も本気で動きます。でも、こういう会話をする場合には、相手はそこまで考えていないと予想しているからこそ、こういう話し方をしますが。

私は、「嘘も方便」で言っているのではなく、真実を語っているつもりです。

(表現の仕方で、大人たちから誤解を受けることはあるかもしれませんが、中学生の心に伝わるように努力しているつもりです。)

私が勤務した2校の中学校の先生方は、理解してくれていますよ。




2875. なんとなく思ったことです まる  2002/02/21 (木) 23:33
リナさんのカキコやみなさんのやりとりを読ませていただいてますが、
ぼんやりと、私が子供だったころはどうだったかなあ、なんて
つらつらと思い出させても頂きました。

そういえば、こんなことが。

小学校5年の頃。なんとなく学校に行きたくないって気分になって、(友達のことやら、いろいろですが)ある朝「学校、火事にならないかな」とつぶやきました。
すると、うちで職人さんで働いていたおじさんから「このばちあたりがっ!」とものすごく怒られてしまった。そして「学校で勉強できることは幸せなんだぞ。おじさんは行きたくても行けなかった。」と。
おじさんの時代が時代(戦争)でしたから、ごもっともな意見だったし、そういう不幸な時代から比べればすごく幸せなことなんだから、学校行かないといけないんだなって納得した覚えがあります。

今って、今時の子に対して、そういう説得力(というのかな)を持つ話しができる人って、いなくなってますよね。
運がよければ、おじいちゃん、おばあちゃんから、そういう昔話を聞ける子もいるのでしょうけど。

先人の苦労があって、今がある、みたいな考え方ではもう、通じなくなってきているんでしょうかね。
いえ、それがいいことだ、という根拠は何もないんです。
ただ、私はそうやって育ってきた感じがするなあと、思ったわけです。

お役に立ちそうもない内容ですみません。




2874. こんにちは off  2002/02/21 (木) 23:00
はじめまして offっていいます
よろしくです

ここには何回かきたことあります
俺自身も興味があります
俺は今、犯罪心理学にとても興味をもっています
そして、今、研究しているのがというか、勉強しているのが
そういう方面です
まだ、駆け出しなのですが、少しずつであるが、勉強しています

そして、はじめに呼んだのが「FBI心理分析官」というロバート・K・レスラー氏の本です
読んだあとは、衝撃でした 
プロファイル・・・この言葉は、犯罪分析とよんだほうが的確ですね

こういうことを勉強していくといろいろなことも関係していきますね
鬱病、PTSD、最近知ったのは、ADHD・・・
いろんなことがわかりました
今、研究もされているでしょう

俺自身、心理学にはすごく興味があります
そのなかで、犯罪心理学がとても興味があります
でも、その意味というかそれが、本当にわかっているのかは、なんともいえません
それを勉強しています

すみません ながながと・・・
またちょくちょくきますね




2873. Re: 私は..... うすいまふみ [URL]  2002/02/21 (木) 22:34
大丈夫だよ。

ちゃんと、わかっているからね。

私だけじゃないよ。

この掲示板に来ている人たちの中にも、わかってくれる人はたくさんいます。(全員ではないけどね)

いや、仮に「不登校生徒」に対して、少々きついことを言う人がいたとしても、その人でも、リナさんの幸せを願ってくれていると、私は信じています。

(ただ、何が幸せか、どう返信してあげるのが幸せにつながるのか、様々な意見があるのです)

君の痛みをわかってくれる人、わかろうとしてくれる人は、たくさんいます。

君はひとりじゃない。

うん。君は今戦っている。
それも、孤独な戦いじゃない。

わかってくれる人、わかろうとしてくれる人はたくさんいます。

> 学校へ行くのが目標じゃない。
> 学校へいける自分になるのが目標なんだ。

すてきな言葉だ!

大丈夫。
君の願いはきっとかなう。

戦いに勝って、そして、強くて、やさしくて、すてきな「自分」に、きっとなれます。




2872. 私は..... リナ  2002/02/21 (木) 21:40
戦っている」と言っても、まじめに登校して授業を
受けている子と、保健室登校の子と、不登校の子では、
やはり努力の程度が違うでしょう。概して、
まじめ>保健室>不登校
…ってな感じで。
だから「逃げている」という指摘は、当を得ている
と思います。


逃げてない。
自分と戦ってるんだ。行って当たり前という学校。じゃあなんでこんなに傷付くの。
弱い自分と向き合って、強い自分になりたい。


「そうだったのか! なんて素晴らしいんだ!
ボクも授業なんか受けてる場合じゃないね、ここで
一緒に戦うよ!」
…な〜んて返されたら、どうされます?


そう思うんなら
一緒に戦えばいいのよ。
学校に行きたくないんじゃないもん。
さぼりたくていかない人は自分の意志で行かないんでしょ。
すごいじゃん!


学校へ行くのが目標じゃない。
学校へいける自分になるのが目標なんだ。






2871. うすい先生&taroさんへ 晩秋枯葉  2002/02/21 (木) 21:18
そっちは、まだくすぶってますね。
私は、あっちでツッコミましたけど、そっちにも
少なからず関心はあります。

私の見解は、taroさん寄りですね。
「戦っている」と言っても、まじめに登校して授業を
受けている子と、保健室登校の子と、不登校の子では、
やはり努力の程度が違うでしょう。概して、
まじめ>保健室>不登校
…ってな感じで。
だから「逃げている」という指摘は、当を得ている
と思います。

>「いいなあ、僕も授業受けないでここにいたいなあ」
>「この子達の名誉のために言うけどね、この子達は
>決して逃げているのでも、サボっているのでもない
>んだよ。この子達は戦っているんだ!」

「そうだったのか! なんて素晴らしいんだ!
ボクも授業なんか受けてる場合じゃないね、ここで
一緒に戦うよ!」
…な〜んて返されたら、どうされます?

やっぱり、詭弁でしょ。

嘘も方便というのは、一応解るのですよ。
詭弁でもそれで本当に救われるのなら、結果オーライ
なら、まだいいでしょうけどね。
でも実際は、詭弁が問題を解決しないことやより悪化
させることも、決して少なくないでしょ?

児童相談所の先生が書かれた、不登校に関する論文
です。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ggb1029/index.html/kids.html
私的には賛同しかねる所も一部ありますが、全体的
にはよく冷静に分析されていると思います。




2870. Re^2: 心理学、カウンセリングの目標 うすいまふみ [URL]  2002/02/21 (木) 18:53
貴重なご意見をありがとうございます。

> であるならば、学校へ行けるようになることは目標の一つでしょう。
> 目標でないと逃げてはいけません。

そういう意味ではそうでねす。でも、逃げてはいませんよ。

学校に行くことが、最終目標、ゴールではないということです。

(時には、小目標にはなるかな。でも、世間では学校に行くことだけにこだわる大人たちや不登校の統計(数字)ばっかり気にする人もいるので、「スクールカウンセリングの目標、ゴールは、学校に生かせることではない」と言いたいのです。)

私は、よく本人に「学校なんか来なくていいよ」と言います(突き放すような言い方ではなく、温かいやさしい言い方でね)。担任や親の前でも言います。(どの生徒にも同じ事を言うわけではありませんが)

「自分らしく生きる」なんて言葉を普段から振り回しているわけではありませんが、その子が本当に幸せになるという最終目標のために、必要なら学校に行けるように援助しますし、必要なら学校にムリに行かせようとする大人を説得することもあります。

「学校に行け」と言うより、「学校に行かなくても良い」と言う方がずっと大変です。私は、逃げてなどいません。

スクールカウンセラーも、不登校生徒、相談室登校を続ける生徒も、逃げてなんかいません。戦っています。

***

相談室登校、保健室登校をしている生徒に対して、他の生徒が「いいなあ、僕も授業受けないでここにいたいなあ」などと言ってくることがあります。

そんなとき、私はわざと強い口調で、こんなことを言うことがあります。

「この子達の名誉のために言うけどね、この子達は決して逃げているのでも、サボっているのでもないんだよ。この子達は戦っているんだ!」




2869. Re^9: もーちっと うすいまふみ [URL]  2002/02/21 (木) 18:52
> > > 2839でぐだぐだと下らぬ事を言っておられますが、
> >
> > 残念です。
> >
> > 残念ですが、〜
>
> 何が残念なのでしょうか。
> 貴殿こそディスカッションを拒否しているのではないのですか?

投稿ありがとうございます。

話をちょっと整理いたしますと、

「教室に戻ることが目標でもゴールでもない」
「では何が目標でゴールなのか」
「自分らしく生きることである」
(自分らしく生きることの説明は、投稿2839)
「投稿2839は、ぐだぐたと下らぬことをいっておる」

というふうに、意見の交換を行ったわけです。

私としては、時間の許す限り一生懸命自分の意見を述べたつもりですが、「ぐだぐだと下らぬこと」としか受け止めていただけなかったことは残念に思っています。

投稿2839の「自分らしく生きること」は、私独自の考えではありませんが、もし疑問や反論がおありでしたら、教えていただければと思います。

そうすれば、私も時間の許す範囲で、この掲示板やホームページ上に、また自分の考えを述べていきたいと思っています。

私はtaroさんのご意見を少しも下らないこととは思っておりませんので、ご指摘いただければ、事情の許す範囲で、貴重なご意見をサイトの内容に反映させていきたいと思います。

+++++++++++++++++++++

みなさまへ

最近は忙しくなってしまい、ある読者の方とある期間意見の交換を行うことが少なくなっていましたが、以前はけっこうありましたね。

当サイト内の「読者の広場」
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/dokusya/indx.html
に一部の記録が残っています。

また今は閉鎖されましたが、少年犯罪に関する「異界に住む子ども達」の掲示板上で、ある方とずいぶん意見の交換をしました。(その一部は当サイト上にも残っています)

ただ、意見の交換の回数が増えていって、それを本当に実のあるものにするのは、簡単なことではないと思っています。冷静さとやさしさが必要でしょうか。

〜より良い掲示板になることを願いつつ〜

+++++++++++++++++++

と、今「投稿」ボタンを押そうと思ったら、私の投稿「心理学、カウンセリングの目標」に対するtaroさんからの投稿がありました。ありがとうございます。早速、私の意見も、別投稿で。




2868. Re: 心理学、カウンセリングの目標 taro  2002/02/21 (木) 18:03
> *ただし、ほとんどの場合、言葉では何と言っってるとしても、生徒たちは学校に行き、楽しい学校生活を送ることを心の底で望んでいます。ですから、スクールカウンセラーも彼らが学校に行けるように支援します。

であるならば、学校へ行けるようになることは目標の一つでしょう。
目標でないと逃げてはいけません。




2867. 心理学、カウンセリングの目標 うすいまふみ [URL]  2002/02/21 (木) 17:56
自然科学の目標は、現象を理解し、予測し、コントロールすることでしょう。

原子の世界のことを理解し、予測し、コントロールし、核融合のような安全でクリーンなエネルギーを目指すわけです。

医学のように対象が人間になると少しややっこしくなりますが、まあ難しいことをいわなければ、病人やけが人がいれば、その人を治療し、健康状態に戻すことが目標でしょう。

さて、話が人の心の問題になると、なおややっこしくなります。

体の病気なら苦しみを楽にするでしょうが、哲学者や芸術化が頭をかきむしって苦しんでいるのを楽にしてしまったら、偉大な思想や芸術は生まれなかったかもしれません。

周りと上手くやっていけない「不適応」は、本人も苦しいし、周りも大変ですから、普通は何とかしようとします。不適応行動といえば、普通は、治す対象とされます。まあ、普通はそれでいいのですが。

エジソンは、小学校に入ってすぐに学校から追い出されます。もし、もっと器用に適応できていれば、もっと楽に生きられたでしょうが、多分、発明家にはならなかったでしょう。

そう考えると、心理学やカウンセリングの目標がわからなくなります。(人間をコントロールなんかして良いのかどうかも議論になるでしょう)

不登校という行動は修正され、毎日学校に行くようになりました。しかし、彼の目はすっかり輝きを失いました。これでは困ると思います。
(大切なのは行動の修正だという考えもありますが、この考えにしても、心を無視しているわけではありません)

このように考えたときに、スクールカウンセラーの目標は、不登校児を学校に行かせることではなく、生徒が「自分らしく生きる」ことの支援だと考えました。

教育全体が「人格の完成を目指す」(教育基本法)わけですから、スクールカウンセラーも、その仕事に協力するわけです。

*ただし、ほとんどの場合、言葉では何と言っってるとしても、生徒たちは学校に行き、楽しい学校生活を送ることを心の底で望んでいます。ですから、スクールカウンセラーも彼らが学校に行けるように支援します。




2866. Re^8: もーちっと taro  2002/02/21 (木) 17:05
> > 2839でぐだぐだと下らぬ事を言っておられますが、
>
> 残念です。
>
> 残念ですが、できることならば今後とも互いを高め合うディスカッションが行えればと願っております。

何が残念なのでしょうか。
貴殿こそディスカッションを拒否しているのではないのですか?




2865. リンクさせて頂きました まごころ会 [URL]  2002/02/21 (木) 16:59
初めまして!
「まごころ会」というサイトの管理人をしている者です。
このHPに「自殺と自殺予防の心理学(自殺防止)」をリンクさせて頂きました。
もし、ご都合が悪いようでしたらリンクを解除しますので、ご連絡頂けますようお願い申し上げます。




2864. お久し振りです。 さん  2002/02/21 (木) 11:38
碓井先生には、短大時代講義していただいたものです。
たまたまYAHOOのオリンピック記事を見ていたら
碓井先生のオリンピック心理学というものを発見しました。
まだ読んでいないので、これから読ませていただきます。

今は介護の仕事をしていますが、あの時勉強した、心理学は
役に立っているのかな?もっと真面目に勉強していればと
ちょっと後悔しています。

大学の方でも、テレビでも活躍を拝見させていただいています。
頑張ってください!!!




2863. 楽しみにしてます。 真奈  2002/02/21 (木) 01:20
またいろいろと充実したホームページになりそうですね。
心理学を勉強中なのでとても役に立ちそうです。
個人的にはやる気研究所の完成を期待してます。
でもうすい先生も忙しそうなので休みながらいろいろと
頑張ってくださいね。
うすい先生の心温まるメッセージにはいつも癒されてます。
皆さんおやすみなさい。




2862. 掲示板について:感謝と願い うすいまふみ [URL]  2002/02/21 (木) 00:03
いつも当掲示板をご利用いただき、ありがとうございます。

掲示板には、いろいろな発言があります。

私から見て、賛成したい意見もあれば、反対したい意見もあります。固い内容もあれば、柔らかい内容もあるでしょう。

誰が見ても深刻な悩み相談もあれば、見方によっては些細な問題と見られかねない悩み相談もあるかもしれません。

その他、実に様々なご意見、ご感想、情報、告白、エッセイ、詩、などなど、多くの書き込みがあります。

これまでの3000近いご発言のすべて、一つ残らず、下らない発言などなかったと確信しています。

すべての投稿者に感謝しています。

私が投稿全部に返信をすることは不可能ですし、他の方からのすばらしい返信があって、私が出る幕ではないと感じることもあります。

掲示板では、時には意見の対立があり、時には誤解や、感情的なすれ違いがあるかもしれません。

しかし、みなさんのお力によって、有意義で心あたまる掲示板を続けていきたいと願っています。

よろしくお願いいたします。

(と、かっこよく書きましたが、忙しいときや疲れたときは時々休んだりしながら、まあぼちぼとやっていきたいと思っています。それから、最近、掲示板について応援とご心配のメールを何通か頂いております。私も、「自己責任」のことなど考えていますが、それはまた後日。)




2861. 今後のサイト更新予定(希望?) うすいまふみ [URL]  2002/02/21 (木) 00:01
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

おかげさまで当サイト「心理学総合案内・こころの散歩道」は、多くの方々の方々のご支持を頂き、またそのメッセージに共感いただいたマスメディア、出版社からもたびたび声をかけていただいております。

リピーターのみなさま、掲示板をご利用下さっている皆様のおかげです。深く感謝しております。

さて、ネットの特質を生かしたコンテンツとして、犯罪やイベントなどの社会的出来事と同時進行のページの更新が多くなりがちですが、本当はもっと基礎的な部分の充実も深めていきたいと願っております。

心理学入門、社会心理学入門のページもとりあえず完成させたいと願っております。

さらに、下の投稿で話題になっております、カウンセリングの基礎や、スクールカウンセラーの仕事、不登校問題などについても、ページを作れればと願っています。

すでに手を広げすぎて困っている状態なのですが、皆様にご支援いただき、またご意見、リクエストなどもいただきながら、さらにサイトを発展させたいと願っています。

これからも、よろしくお願いいたします。




2860. Re^7: もーちっと うすいまふみ [URL]  2002/02/21 (木) 00:00
> 2839でぐだぐだと下らぬ事を言っておられますが、

残念です。

残念ですが、できることならば今後とも互いを高め合うディスカッションが行えればと願っております。




2859. 自信 一夏 [URL]  2002/02/20 (水) 23:27
とても参考になる意見、どうもありがとうございました。
自分なりに色々考えてみて、
自信へ繋げていこうと思います。




2858. ミートボールさんへ みらい  2002/02/20 (水) 23:07
就職してもう直ぐで一年になります。
やっと職場の雰囲気にも慣れ、幸い上司が私の仕事に対する考えを理解してくれているため、新しい仕事に挑戦の真っ最中です。

私のしようとしていることは、今まで職場で誰もしてきていないことなので、ペーペーの私がそんなことをすると村八分に合うかも。。と上司は心配してくれていますが…
サービス残業でするしかありませんが、何とか上手くやっていこうとしているところです。

こんな答えで宜しいでしょうか??




2857. Re^4: はじめまして ugo [URL]  2002/02/20 (水) 19:00
> うーん、それは被害妄想ですよ。

tricksterさん、どうもありがとう。(^^;)




2856. Re^3: はじめまして trickster  2002/02/20 (水) 18:57

> tricksterさん、はじめまして。
> 自信過剰な人間ってひょっとして私のこと?
> どうもすいません。
> 大きな事を言っている割には私もHSPなもので。
> ちょっと(だいぶ?)気になったので放っておけませんでした。
> (HSP: Highly Sensitive Person)

僕としては、鈴木宗男氏のような人の事を言ったのですがね。
うーん、それは被害妄想ですよ。

ここに書き込んでいる人では、最近は来なくなりましたが、
「心を強くするメッセージ」のあだちさんとかなら、けっこう自信過剰かもね。


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