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ベビー用品　対象年齢上昇中　２歳→４歳
…賛否分かれる
2009.3.3育児・子育て支援ニュース

2009.3.3

ベビー用品の対象年齢上昇中

　ベビーカーやおむつなど、ベビー用品の対象年齢が上がっているそうです。たとえば、４歳の子供にも使えるベビーカーが発売されています。たとえば、４歳まで使えるベビーカー（マクラーレン）や４歳まで使えるハイローベッド&チェア（アップリカ）が発売されています。これに対して、できるだけ早く歩かせたり、おむつを外すべきではないかという意見や、無理にさせるのは良くないという意見、また忙しい中、このような商品の必要性は高いという意見も出ています。

できるだけ長く使える商品に対するニーズもあるようです。

専門家（小児科医）の意見

報道によれば、　発達教育研究センターの榊原洋一先生（小児科）は、このような商品が売れる理由を「大人が自分の都合で快適な生活を追求する余り、育児の負担を少しでも減らそうと、子供が成長しても長く使えるベビー用品を望んでいるのでは」と述べていますが、

「だからといって、子供の体力が低下したり、自立が遅れたりするという証明ははっきりとなされておらず、『いけない』とまでは言えない」と話しています。

責任ある立場の人ですから、ある商品のことを科学的根拠もなしに悪くいうことはできないでしょう。

私の意見

常識的に言って、３歳、４歳の子をほとんど歩かせずにベビーカーに乗せていたら、正常な発育に害を及ぼすのは当然です。しかし、これらの商品を買う人々が、そんな非常識な使い方をするとは思えません。

便利だからどんどん使って、大人の時間を作りましょうではいけないと思います。しかしだからと言って、ニーズのあるこれらの商品(４歳まで使えるベビーカーなど)を頭ごなしに否定するつもりはありません。

大切なのは、使い方なのだと思います。

上手に賢く使いましょう。

親が育児ノイローゼなのにならないように余裕が持てるように。そして、子どもが運動不足になったり、自由を束縛されることがないように。

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