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カウンセリングマインド


カウンセリングマインドとは

カウンセリングマインドとは、カウンセリング的に人と関わろうとする人が持つべき態度、考え、心構えです。日本人が作った和製英語ですが、会話を通して人を助けたいと思っている人にとって、カウンセリングマインドは大切です。

カウンセリングとは

心理学や精神医学の専門家、臨床心理士や精神科医が行う心理療法としての「カウンセリング」は、簡単にできるものではありません。けれども、「カウンセリング」は、一般的にはもっと広い意味出使われています。結婚カウンセリングとか、カウンセリング化粧品といった使い方をしますね。
この場合の「カウンセリング」は、心理療法、セラピーではなく、個別に相談しながら、その人をサポートするために話をお聞いたり、情報を提供したりすることという意味でしょう。
また、カウンセリングとか、カウンセラーといった言葉を使わなくても、様々な場面で「カウンセリング的」な対応をしている人たちはいます。いろいろな人たちにとって、カウンセリング的な対応、つまりカウンセリングマインドを持った対応が求められることがあります。

カウンセリングマインドが必要な時とは

元気な人を相手にしているなら、激励や、アドバイス、時には叱責でも効果的でしょう。お説教も必要です。でも、これらのことがらは、心が元気なときでないと、受け止めることができません。
心が弱っているときにこそ、様々な場面でカウンセリングマインドが必要とされるでしょう。そして、カウンセリングマインドをもった会話によって、お説教やアドバイスでは起きなかった変化が起きることがあるのです。

カウンセリングマインドによる基本的態度とは

カウンセリングマインドとは、「あなたの話が聞きたい」「あなたの気持がわかりたい」と言うことです。
お説教やアドバイスは、「私の話を聞きなさい」「俺の話を聞け」ですが、カウンセリングマインドは逆です。難しく言えば、「傾聴」とか「受容」とか「無条件の肯定的関心」などと言いますけれども、一言でいえば、カウンセリングマインドとは「あなたの話が聞きたい」という態度なのです。
話を聞くだけなら簡単でしょうか、いえ、実はなかなかそうはいきません。ツイートする
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>>カウンセリングマインド2:話を聞くということは、
 
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カウンセリングマインドに関する本

カウンセリング・マインド 』国分 康孝
じょうずに聴いてじょうずに話そう―カウンセリング・マインドとコミュニケーション・スキルを学ぶ


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癒し(いやし):心の病と悩みのための臨床心理学入門講座

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