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国家公務員、99年度の自殺138人
死因別で初の2位


2001.4.7

ウェブマスターによる新刊(2010年5月27日発行)
あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ
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 4.6の報道によりますと、1999年度に在職中に自殺した国家公務員は138人に上り初めて死因別の2位になったそうです。。

 死因のトップは、ガンが450人。次が自殺138人、3番目が心臓病112人でした。

 こうして見ると、自殺者は本当に多いですね。どこの職場でも、毎年多額の費用をかけ、健康診断をしたり、人間ドックを使ってガンや心臓病の早期発見に努めていますが、それならば、自殺予防のためにももっと費用をかけても良いように思います。

 国家公務員の皆さんには、「メンタルヘルス相談室」があるそうです。職場の相談室は、なかなか使いづらいという話も聞きますが、死んでしまっては何にもなりませんから、せっかくあるものは活用したいものです。

 職場のほうとしても、相談内容によって勤務評価に影響があるようなことは決してないと、保証していただけたらと思います。

 国家公務員に限らず、みなさん、命を大切にして働きましょう。
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