心理学総合案内・こころの散歩道/犯罪心理学/少年犯罪/一家/性格


一家6人殺傷事件容疑者の性格と生育歴


 少年は両親と兄の5人家族。両親ともに仕事が深夜に及ぶこともあり、生活はすれちがうことも多かったようです。

 小学校4年生から現在まで新聞配達のアルバイトをしています。小学校のころは子どもらしい明るい子だったようですが、しだいに無口になったようです(思春期にはありがちですが)。

 たばこを吸う程度のことはあったようですが、近所や学校でも評判は、「目立たず自己表現が苦手な生徒」「口ごたえをしない、まじめないい子」でした。友達は多いほうではありませんでした。

 高校進学では第一希望の高校には入れませんでした。高校入学後、入部した野球部を1ヶ月でやめ、一時、髪を染めたり、ピアスをしたりしましたが、すぐにもとにもどしています。

 級友とのちょっと乱暴な遊びでケガをして、加害者生徒を担任に訴える出来事があり、級友たちから反感を買っていたようです。

 最近は「学校を辞めたい」と言っていました。

 友人の話によると、少年とは女の子の話などしたことがなかったそうです。


 

→次のページ:もっと問題にされていたら

戻る

少年犯罪の心理 へ戻る

犯罪心理学:心の闇と光 へ戻る

こころの散歩道:心理学総合案内 へ戻る

心理学入門社会心理学(対人心理学)心の癒し(いやし)・臨床心理学やる気の心理学マインドコントロール| ニュースの心理学的解説自殺と自殺予防の心理学犯罪心理学少年犯罪の心理学(非行の心理)宗教と科学(心理学) プロフィール講演心療内科リンク今日の心理学(エッセイ) | 掲示板

アクセス数(97.6.5から)